複数のスライドの内容をまとめて書き出す
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プロンプトからスライドをAIで自動作成というのが話題ですが、反対に すでに作成したスライドの内容にさっと目を通したり、そこから教案やシラバスを作成したりしたい場合 、どうしますか? スライドファイルが一つだったらそれほどの手間ではないでしょうが、たくさんのスライドファイルがある場合いちいちスライドをひとつずつ開いたり、PDFに書き出したものを参照するのは面倒ですよね? 私はスライドを作成しながら授業展開を考えるので、 1レッスン1スライドファイル という形式になっています。次に使う機会がある場合(いわゆる再利用)、そのスライドファイルを開いてちょっと変更したりしながら使っているのですが、まとめて30レッスン分のスライドの内容をまとめたい(そしてGeminiかChatGPTに改善点があれば聞いてみたい)と思い立ちました。そこで、登場するのが GAS (Google Apps Script) です。 GASでフォルダーの中にあるスライドファイルの内容をGoogle Documentに一括に書き出して! と、Geminiさんにお願いしました。 私はスライドファイルをコースごとにフォルダにまとめて、さらに授業ごとにサブフォルダに入れてあるので、 指定したフォルダ(親フォルダ)とサブフォルダに入っているすべてのスライド を Google Document に書き出してもらうことから始めました。もっと頑張れば画像も書き出せるかもしれませんが、テキスト(タイトルも含める)だけを書き出してもらうGASコードを作成しました。 次のコードをコピーして使えます。 注意 : このスクリプトを実行する前に、コード内の 'フォルダーのID' を、対象のGoogleフォルダーのIDに書き換えてください。 (一定のファイル名を指定する場合は『GASコード2』を参照) GASコード1:フォルダからスライドを書き出す function exportSlidesFromFolderAndSubfolders() { const folderId = '1F3-0ZtHRr2WraadUCMa2UX195kDR-kvn'; // 親フォルダのID const doc = DocumentApp.create(...